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《シューケアバイブル》
1章 手入れの道具
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靴の手入れに必要なツールは、その目的と用法を理解しておきたい。誤った使用はかえって革を傷めてしまうことさえある。また天然の革に対して石油系の合成成分は、概してよろしくないと考えてまちがいない。
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基本ツール
●シューキーパー
靴の形を整え、革に含まれた余計な水分を吸収する。シーダー(杉)素材は天然の殺菌効果でカビを防ぐ。靴に合わせたサイズを選ぶこと。
●シューブラシ
スムースレザーに用いるブラシは天然毛がよい。ナイロン素材は肌理細かな革に傷を付ける。携帯しないなら、大きめのサイズが使いやすい。
(スェードには専用のブラシがあるので後述参照)
●デリケートクリーム
革のコンディションを保つための水分と脂肪分を補うゲル状のクリーム。最も重要なアイテムで、これが無くては手入れができない。>>デリケートクリーム
●ウェス
洗い晒したタオルや手ぬぐい、また着古したアンダーシャツの再利用も可。あまり起毛していない純綿がベスト。
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フルコースのために
●レザー&サドルソープ
動物性脂肪分で作った革用石鹸。革に潤いを与え、古いワックス成分を除去する。革の乾燥した部分へ付けることもできる。
●シューワックス
革の表面を湿気やホコリから保護し、光沢を持たせるクリーム。合成ワックスは強い艶が得られるが、革に大きなダメージが及ぶ。同色か、やや濃い色を使う。
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スェード用ツール
●スプラッシュブラシ
一見スポンジのようなスェード専用のブラシ。スェードはなめらかな毛足が命。普通のナイロンブラシを流用すると、毛が絡まり切れる。
●ガムヴェロア
スェード革の表面に付着した汚れを落とす、消しゴム状のクリーナー。強く擦ると色落ちする。
●ミンクオイルスプレー
スェード革の脂分を補う液体ミンクオイル。柔らかいスェードが硬化するのは、水分と油脂分の欠乏。
●スェードシャンプー
液体のサドルソープ。スェード革の水分脂分を整え、キメに入り込んだ汚れを落とす。
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その他のツール
●レザーローション
革の汚れ落とし。石油系溶剤を多く含むクリーナーは、汚れ落ちが良い反面、革を傷める。
●ミンクオイル
良質の脂肪を持つミンクの脂分を抽出したクリーム。多量に使うと革の腰が無くなる。防水効果もあるので、オイルアップレザーには必須。
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